K2戦車、FA-50戦闘攻撃機…韓国製兵器が世界中でバカ売れする中、日本が防衛産業でも完敗している理由

ストックホルム平和研究所の最新データによれば、
2017~21年の韓国の武器輸出額は世界8位で、
この7年間で177%の伸びを見せている。
輸出額ベースでも昨年時点ですでにすでに70億ドル(約1兆円)に達した
。このまま韓国の武器輸出が順調に推移すれば、その商談実績はさらに伸びることは確実だ。

韓国に完敗続きの日本
「ガラパゴス化」する日本の防衛産業

では、日本の防衛産業はどうか。
兵器売買=「死の商人」であるかどうかの議論は別の機会にするとして、
2014年に安倍政権がそれまでの「武器輸出3原則」を「防衛装備移転3原則」へと変えたことで、
今では一部の武器輸出は可能となっている。

にもかかわらず「MADE IN JAPAN」の兵器は2020年8月にフィリピンが
警戒管制レーダーを購入したのが目立つくらいで、めぼしい商談は成立していない。
「防衛装備移転3原則」でも輸出は「救難」、「輸送」、「警戒」、「監視」、「掃海」の
5任務に限るという制約があるとはいえ、防衛装備の輸出ビジネスは韓国に完敗していると言えよう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8da12759b15268bf39a661a5c983fa90e2e8d721?page=3