鳥栖市女性殺害事件 「人を襲うという思考回路作られた」
10/18(火) 13:45配信九州朝日放送
2021年9月、佐賀県鳥栖市で面識のない女性を殺害したなどの罪に問われている元長崎大生の男の裁判で被告人質問が行われ、男は女性を襲った事件の背景を語りました。
起訴状などによりますと長崎大学の学生だった山口鴻志被告(26)は2021年9月、鳥栖市の住宅の庭で面識のない大塚千種さん(当時79歳)の頭をハンマーで複数回殴り殺害したとして殺人の罪などに問われています。
山口被告は17日に行われた初公判で起訴内容を認めていて、争点は量刑となっています。
18日に行われた被告人質問で、山口被告は、検察側から大塚さんを襲った原因を尋ねられると、大学受験に2度失敗し、父親に叱られたことがきっかけで「人を襲うという思考回路が作られたのかなと思います」と語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/239e64830dbc75a9588125a86cf253a3607ed7fc