宇都宮餃子祭り、3年ぶり開催へ　物価高で1皿100円から値上げ
コロナ禍で2年連続で中止になった「宇都宮餃子（ぎょうざ）祭り」（実行委員会主催）が、11月5、6日に開催されることが決まった。ギョーザ店の組合「宇都宮餃子会」加盟の約30店舗が参加を予定している。

宇都宮城址（じょうし）公園と宇都宮市役所東駐車場が会場で、1999年のスタート以来22回目の開催。市内の人気ギョーザ店の味を楽しもうと県内外から例年15万人が訪れ、店によっては約1時間半待ちの行列ができる人気イベントだ。これまで1皿100円だったギョーザは物価高の影響で200円（税込み、個数は店舗ごとに異なる）になる。

宇都宮餃子会の鈴木章弘事務局長は「さまざまな味を楽しみ、宇都宮市内の観光を楽しむきっかけにしていただきたい」と話す。5日は午前10時～午後5時、6日は午前10時～午後4時。コロナ対策の検温を予定。詳細は餃子会のホームページで。

https://www.asahi.com/articles/ASQBG6WJZQB9UUHB00F.html