東京電力福島第1原発事故により、6月まで帰還困難区域だった福島県葛尾村野行地区の
特定復興再生拠点区域(復興拠点)で18日、避難指示解除後初めての稲刈りが行われた。
13アールの水田で実施した除染の効果を確かめる試験栽培のため、コメは放射性物質濃度を
測る一部を含め、収穫した全量を廃棄する。

3年間の試験栽培で今年は2年目。
来年も問題がなければ、濃度測定後に販売できる実証栽培に移行。
村は2025年度の営農再開を目指す。

https://www.sankei.com/article/20221018-4OEFY5OPSJJ5JKOYJ7U55VR2JQ/