初代「iPhone」を2007年に買って、いま転売するといくらになるのか?

スティーブ・ジョブズが2007年に発表して以来、iPhoneシリーズはAppleを代表する製品としてまで成長しました。

そんなiPhoneシリーズの中でも非常に希少な「初代モデルの未開封品」が、米オークションサイト「LCGオークション」に出品されています。

箱まで新品同様の「初代iPhone」がオークションに登場

今回出品された初代iPhone(初回生産品)は、化粧箱を含めてほぼ新品の状態です。

箱は透明なフィルムでラッピングされたままで、破損はなく、パッケージやストア、配送ラベルすら貼られた痕はありません。

箱の裏側には、バーコードや規制情報が色あせることなく表示されています。この初代iPhoneは、発売当時は599ドル(約8.8万円)だった8GBモデルです。

「LCGオークション」によれば、このような優れた状態の初代iPhoneは「非常にまれ」とのこと。また、本物であることも同オークションサイトが完全に保証しています。

このファクトリーシールされた初回生産品は、非常に良いコンディションです。表面、エッジともほぼ無傷で、ファクトリーシールもきれいで、縫い目のディテールも正確でタイトです。

裏面のラベルは、シールの下にきちんと残っています。

アフターマーケットのステッカーやUPCラベルはありません。

新品、未開封。コレクターや投資家にとって、これほど優れた例を見つけるのは困難でしょう。

関連性と希少性が、このレッドホットなコレクターズアイテムの勝利の方程式を構成しています。

モデルA1203、オーダーMA712LL/A (8GB)、真正性はLCG Auctionsによって完全に保証されています。(LCGオークションによる説明を翻訳)

10月14日現在、たった15件の入札ながらオークションでの価格は9,496ドル(約140万円)まで達しました。

また、同オークションサイトは最終的に3万ドル(約442万円)に達すると予想しており、今後さらに価格が釣り上がると見られています。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01112/101500036/