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天皇陛下と皇后雅子さまが沖縄訪問へ 即位後初 悲しみと慰霊の歴史

天皇、皇后両陛下が22〜23日に即位後、初めて沖縄県を訪問します。両陛下は宜野湾(ぎのわん)市で開催される「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」の開会式に出席する予定です。
 天皇陛下の訪問は6回目で、皇太子時代の2010年7月以来。雅子さまとの訪問は2回目。皇太子ご夫妻として訪れた1997年7月以来となります。

 沖縄県は太平洋戦争で多くの方が亡くなりました。

 沖縄県が米国から本土へ復帰して3年後となる1975年、当時は皇太子ご夫妻だった上皇ご夫妻は、沖縄県を初めて訪問。その時にひめゆりの塔(糸満市)で、過激派から火炎瓶を投げられる事件が発生しました。

 その夜「多くの尊い犠牲は、一時(いっとき)の行為や言葉によってあがなえるものではなく、人々が長い年月をかけてこれを記憶し、一人ひとり、深い内省の中にあって、この地に心を寄せ続けていくこと……」と特別談話を発表。それ以来、上皇ご夫妻は退位までに11回、沖縄県を訪問しました。