漫画『ダイヤのA』次号完結、連載16年に幕 マガジンで発表「16年間応援ありがとう!」
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 人気野球漫画『ダイヤのA actII』(作者・寺嶋裕二)が、26日発売の連載誌『週刊少年マガジン』48号にて最終回を迎え、2006年の第1部連載スタートから16年の歴史に幕を下ろすことが、19日発売の同誌47号で発表された。

 誌面の次号予告では「堂々完結!! 甲子園出場を決めた青道。背番号「1」を背負った沢村は夏の聖地に…?」とし、「16年間応援ありがとう!」と読者に感謝。

 最終話が掲載される次号は、各界の著名人からの完結お祝いコメントや福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手と振り返る『ダイヤのA』16年間の歴史年表が掲載される。

 また、作者の寺嶋氏は巻末にて「どんな形か決まってないけど、帝東×鵜久森は描くつもりです」とコメントしている。

 同作は、2006年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載がスタートした人気野球漫画で、野球名門校に入学した沢村栄純が、仲間たちと切磋琢磨しながら甲子園を目指す物語。15年より第2部となる『ダイヤのA actII』の連載がスタートし、2年生となり、甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道高校野球部の新たな挑戦が描かれていた。

 2013年よりテレビアニメの放送がスタートし、舞台化もされている人気作品で、プロ野球界でもファンが多く、今年8月の誌面では、オリックス・バファローズの山本由伸投手と宮城大弥投手のWエースと作者・寺嶋氏の3者座談会が掲載されるなど、プロ野球界にも影響を与えてきた。


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