ジャンボタニシマニアの小学生女児「人の都合で悪者にしたくない」毒性を知るため大学を訪ねるなどの自由研究の末に化粧ネイル完成 [296617208]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ジャンボタニシの卵→化粧ネイル、小学生が研究「人の都合で悪者にしたくない」毒抜き完成
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/146859 人の都合で卵をすりつぶして爪になすりつけるとかサイコパスだろ
ピンクの卵に興味を持ち小学1年からスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)の研究を続ける
岐阜市内の小学6年生の髙木志埜(しの)さん(11)が今夏、
その卵を用いてピンクの化粧ネイルを完成させた。
志埜さんは夏休み前、岐阜新聞社に手紙を寄せ、
「スクミリンゴガイは外来種で、稲を食う害虫として駆除されるが、
人の都合で悪者にしていいのだろうか。駆除で農家の人を助け、さらに役立つものを作りたい」
という熱い思いを示した。研究の集大成を目指した
「スクミリンゴガイの毒と卵塊のピンクの色を活(い)かして人の役に立つものをつくろう!」の
取り組みをたどった。
スクミリンゴガイの研究は小1から。
鮮やかなピンクの卵に魅せられたのがきっかけだった。
毎年夏に
▽何を食べるか
▽どこから来たか
▽なぜ卵がピンク色か
▽どんな環境を好むか
▽オスとメスの見分け方
-などの生態を調べた。
小学生最後となる今年の夏は、SDGs(持続可能な開発目標)につながればと、
ピンクの卵を活用したネイル作りに挑むことにした。
化粧品会社にその方法を聞くと、
「スクミリンゴガイの卵には神経毒があり、安全性の検証が必要」と、アドバイスを受けた。
岐阜新聞への手紙には、「神経毒に詳しい人を紹介してほしい」とも記した。
◆卵の毒を抜く
7月中旬、志埜さんは、岐阜県ジャンボタニシ対策アドバイザーでもある
岐阜大応用生物科学部の伊藤健吾准教授を訪ねた。
伊藤先生から「卵に含まれる神経毒はタンパク質でできていて、熱に弱い」と聞き、
毒性をほぼ失わせるための加熱方法を教わった。
志埜さんは、加熱と非加熱の卵をつぶし液状にして菓子に塗り、
アリが近づくか、食べるかどうかの実験を重ねた。
結果、アリは、加熱した液を塗った菓子を食べ、非加熱のものには近づかなかった。
実験で、毒が抜けたと想像はできたが、まだ絶対ではない。
まず爪にではなくネイルチップ(つけ爪)に液を塗ることにした。
着色剤作りに必要な成分は化粧品会社から聞いた。
「ゴールは近い」。しかし、つけ爪に液を塗ってもはじいてしまう。
でんぷんのりや瞬間接着剤、ヘア用ハードジェルを混ぜ合わせてみたが、
部分的に色が固まったり、ひび割れたりした。
卵は近くの田んぼや用水路で集めていたが、足りなくなってしまった。
「卵がないなら、産ませてみよう」。
雌雄を見分けられるので、自宅で産卵させた。
難問は次々と出てきた。
液体にした卵がネイルとしてつけ爪に付かない。
そこで、水と油の関係を思い起こし、卵の液を天日干しして粉末にした。
さらに無色のネイル(トップコート)に混ぜ、つけ爪に塗った。
ダマにならず着色できたが、ピンクではなく白くなるという問題が発生。
市販のラメ(紫色)で光沢を加えるなど試行錯誤の中、
母親の真由美さんが「私の爪で」と実験台になった。
体に変調はないか確認しつつの実験だったが、つけ爪よりも液は付着しやすくなった。
色は卵のピンクに近づき、ツルツルとした感触で、きれいな輝きがある。
ついに化粧ネイルが完成した。
◆新たな研究へ
一方、かつて食用にされていたスクミリンゴガイを、家族で食べてみた。
湧き水を引いた田んぼで捕獲し、内臓を取り除き加熱。
伊藤先生に教わった下処理を十分に行い、試食した。
「下処理に手間取り、食べられる量もわずか。
しかし、食料不足の時代になれば再び見直されるのではないか」
新たな発見もあった。
湧き水を引いた田の個体にはドリルで開けたような小さな穴があり、触覚が切れていたのだ。
石灰窒素をまいた田んぼに生息する個体に穴はなかった。
志埜さんは「湧き水の方には天敵がいるのかもしれない」と考える。
スクミリンゴガイを6年かけて研究した志埜さんは、「当初に比べて貝も卵も減った」と実感。
貝の駆除で石灰窒素が散布されるが「他の生き物にも影響があるのでは」と推測する。
卵をコオロギが食べるという話も聞き、それも調べたい。
伊藤先生からは「神経毒を生かして防虫剤にしてみたら」との提案も。
志埜さんは「ピンクの色がついた防虫剤だったら見た目もかわいい」と、
新たな挑戦に気持ちが向かっている。
伊藤先生らは「スクミリンゴガイの“ぎふの博士”に」と志埜さんの取り組みに注目している。 すごいなあ
賢いし行動力もあるし根気もある子なんだな ジャンボタニシが侵入して数十年経過した地域って共生の道をすすんでるのでは?稲の分けつがすすんで新芽が齧られなくなったらむしろ雑草を刈ってくれてそうな気が・・・除草作業を軽減してくれてるのでは? 毒抜きさえなんとかなれば着色料みたいなことができるな 卵を産ませたということはもうセックスのことも知ってるんだねぇ なぜ彼のは右曲がりなんだろう?
なぜ半分だけ皮が被ってるのか?
他の人のも調べてみたい
って次々に男を取っ替え引っ替えしだす >>17
100年もすれば犬が人語を話してもよさそうだよな。 駆除が前提である以上悪者であることは変わらないのでは? 最近ジャンボタニシの卵を軍艦巻きにして食べてたユーチューバーいたな >>17
実際そういう実験やった人いて一定の効果が確認されたけど
水位の管理が大変な上に
別の田んぼに広がってくから実用は難しいんだと ゲテモノ食いtuber共はジャンボタニシ本体はうまいっていうけどほんとか? 素晴らしい研究だし
家族関係者含めて、子供のことを軽んじてなくて素晴らしい。 >>39
(下準備に手間ひまかけて多少のドブくささを我慢すれば)うまい >>30
飛躍しすぎだろw まだジャンボタニシが侵入して数年の地域がギャーギャー騒ぎ杉、きちんと田植え~分けつ期までは駆除の農薬をきちんと播いてそれ以降は放置 卵を潰されて人間の爪を飾れば悪者じゃなくなるのか😭 神経毒持ってたものを爪に塗るってなんか怖いけどなぁ…w 大研究だな
ぜひとも続けて欲しいし支援する親も偉い
応援したい >>37
土用干していどじゃおっちなないしもうその頃には分けつおわってるので・・・最近うちの地域ではヒエが激減してるはあいつらの自由度の高さからきてると思えてる
間隔かん水ではよゆうで乗り切れる生物だしもうここまできたら諦めてる >>44
その特性を良い方向に活かした
素晴らしいじゃん 少なくとも国内から絶滅させなきゃならない生き物なんだから
利用価値を見出したら滅ぼした時に失業者が出る >>44
何も成さず他人の足引っ張って死んでいくだけの俺らより上等な人種だよたぶん しかし卵が足りないなら繁殖すればいいじゃないという考えが出てくるのは完全に研究者のそれ >卵は近くの田んぼや用水路で集めていたが、足りなくなってしまった。
狩り尽くしててワロタ 探究心は立派だけど人の都合で素材にするのはいいんだ >>10
殺して役立たせるとか倫理観どうなってんだ 食べて応援みたいだな
言ってることとやってることが矛盾してる
地球の科学力を完全に超越した宇宙人が「地球人は悪者じゃないんだ」とか言いながら一方的に赤ん坊キャトってすり潰して利用するような話だろ 悪者にしたくないとか言いながら
殺して爪に塗ってるやん 凄いな
まさに研究って感じ
ガキの頃こんな試行錯誤の思考できんわ 科学者に向き過ぎ
こんな子日本にも沢山居るんだろな 生態系や農家のためにも駆除するというのは決まっている
それだけだとただの駆除対象の悪者としての情報しか広まらないが
こういう生態でこういう特徴があって外来種問題もあるがこういう利用も出来るかも知れない
とスクミリンゴガイに対する理解を深めていった方が外来種というだけで殺すなんて可哀想!
という感情論一つだけで動くよりはまだ建設的だろう おまえらほめてるけど、リアルで近くにいたら発達ガイジとか言っていじめてるんだからな 我が子が殺されてネイルの材料にされたらどんな気持ちになると思う? >>29
そっちの研究は中途半端で終わってるのか。原因をつきとめれば駆除の方に役立ちそうだけどな。 >>65
そうなると電気の気立てのいい娘の女房の歌詞も
あながち間違いではないんだな >>12
このアプローチを全部実践したことがすごい
小6からこんだけPDCAぶん回してたら将来超有望だな
>>35
お兄ちゃんの、これ死んでるよ >>64
虫取り小学生に興味持たせればすぐ絶滅しそうだな 悪者うんぬんはたぶんただの口実で卵の色が綺麗だからなんとかしたいが本当のモチベーションでは >>11
食えるよ
住血虫居るから加熱はしっかりしてね こいつ外来種じゃなかったか?
ピンクの卵で景観も悪くなるし >>62
そして養殖したのが逃げ出してまた全国の田んぼに… 普通に大人顔負けの研究者だな
オチ○ポでこの高い能力が失われなければいいね >>101
どこのなにマイマイだかわかりませんが目なんてもろに粘膜で接触してるし広東住血吸虫とか怖そう >>11
茹でた後塩でヌメリ取りすれば食える
生食は絶対駄目 (ヽ´ん`)悪者にされて可哀想なワシの毒も抜いてもらおうか ジャンボタニシが養殖される時代が来るかもしれんのか >>11
元々食用で九州で養殖されてた
儲かるんで夢貝とか呼ばれてた >>106
毒抜きしたら可食部位が全く無くなっちゃった… >>12
ふと興味を持って研究するまでは分かるけど
卵がなくなったから産ませてみようはワロタ
ちょっとサイコパスのようなそういう発想ができないと研究員にはなれないよなぁ >卵は近くの田んぼや用水路で集めていたが、足りなくなってしまった。
> 「卵がないなら、産ませてみよう」。雌雄を見分けられるので、自宅で産卵させた。
マッドサイエンティストの狂気を感じる >>12
めちゃくちゃちゃんとやってて恐れ入ったわ すげーけど自分の子供なら途中からやりすぎでめんどくせーとなるわ >>69
食べて供養!と近い発想なのかね 活用すればOKみたいな
土に戻るのだって栄養が循環してるし、活用云々言うならそもそも駆除の効果があるのにな
お気持ち問題 だいたい水場に有るから手袋して水に落とすだけで駆除できるんやろ? >>10
「化粧ネイル」で何を指してるのか不明
完成されたネイルチップかもしらんし
ラッカーなのかジェルなのかもわからん
そこ(なにを作ることができたのか)一番大事なんじゃないのか
マニキュアならマニキュアでいいだろ辞書に載ってるで 産卵させてるってことは特定外来種を生きたまま移動させてない? この女児に俺たちの研究してもらおうぜ!
ケンモメンも何かの役に立つかも あのタニシのピンク卵に恐怖しないってカッコいいなぁ >>143
まず水に浸けて毒を抜いてふやけたところをすり潰します 同じ画面でジャンボタニシ駆除装置開発の小学生とか表彰されてるじゃん
戦いだな >>78
さかなクンももともとそういう子どもだったみたいだしイグノーベル賞受賞者も多い
蚊に刺されやすい要素を突きとめた小学生とかそういう子どもも少なくないのが日本
単純に日本すごいで終わらせずに伸ばしていってほしい アメリカほどではないがこの手の自由研究は
大学の研究者にアクセスできる金持ち親の力がやはり大きい
アメリカの発明コンテストとかもうやべえ、金持ちのコネ大会 カブトガニの採血工場だって世のため人のためにやってる >>147
有効利用派 vs 完全駆逐派の抗争か。ジャンボタニシ業界もアツイなw そもそも食用で持ち込んだものだしな
煮りゃ食えるよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています