北朝鮮に報復爆撃能力を示す 米韓空軍が精密爆弾投下演習
ソウル、韓国、10月6日（AP）― 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、韓国軍と在韓米軍は10月4日、黄海で合同爆撃演習を実施した。
韓国軍合同参謀本部によると、韓国空軍のF-15K戦闘機4機と、在韓米軍のF-16戦闘機4機の計8機が、朝鮮半島西側の黄海にある人島に設置された標的を爆撃する演習を実施した。
演習では、韓国軍機が2発の統合直接攻撃弾JDAMを投下して、竹島（旧竹嶼島）に設置された目標を爆撃。
北朝鮮はこの日、同国史上最長距離の弾道ミサイルを発射した。
核弾頭搭載可能な弾道ミサイルは日本上空を通過して、日本の排他的経済水域の外側の太平洋に落下した。
ミサイルは米国領グアムやさらにその先に届く可能性があり、日本政府は5年ぶりに北海道と青森県などに全国瞬時警報システムJアラートを発令した。
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