キースは10月17日(現地時間)にInstagramへジェームズの顔写真を投稿し、「ジェームズ・コーデンはコメディアンとしては素晴らしい才能の持ち主だが、人間としてはちっぽけなばか野郎だ」とジェームズを強い調子で非難するコメントを添えました。
「ダウンタウンを発明したレストラン経営者」といわれるキースが経営するレストランのひとつ、「バルタザール(Balthazar)」開業25年以来、ジェームスはサービス係に対し最も“虐待的な”客であり、めったにしないことだが出入り禁止処分にしたと述べています。
キースが説明するところによると、ジェームズはまず6月に来店した際、マネージャーへ髪の毛が入っていたと見せたとのこと。そして申し訳なさそうにするマネージャーに飲み物のサービスを要求し「そうすればイェルプ(飲食店の口コミサイト)なんかで意地悪なレビューを書かずに済むから」と言ったといいます。
さらに10月9日にも同レストランにて夫婦でブランチを取っていた際には、ジェームズの妻が注文した卵黄のオムレツに少し卵白が混じっていたとサービス係に告げたといいます。サービス係はマネージャーへ伝え、料理をもう一度作り直しましたが、今度はオムレツにサラダの代わりにホームフライ(じゃがいもの揚げ焼き)が添えてあったとのこと。ジェームズは「自分の仕事ができないのか! 自分の仕事が!」と「狂ったように怒鳴り始めた」そうです。
サービス係はマネージャーをテーブルに呼び、マネージャーが料理を下げシャンパンをサービスすることでその場は収まったそうですが、マネージャーはジェームズが「自分には親切だったがサービス係には意地悪だった」と述べ、サービス係はその出来事のあと震えていたとのこと。
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