クレカ決済「本人確認」義務に 不正利用被害額 去年330億円

ネット通販などでクレジットカード決済をする際、生体認証などの本人確認が義務づけられることになった。

経済産業省は、通販サイトの運営者や出店者を対象に、オンラインでカード決済を行う際、本人確認を義務づけることを決めた。

クレジットカードの不正利用による被害額が、2021年、330億円と過去最悪となったため、対策を強化するという。

確認方法は、スマートフォンを使った指紋による生体認証や、1回ごとに使い捨てることで安全性を高めたワンタイムパスワードなどが想定されている。
経産省は2025年4月までに義務化する方針。
https://www.fnn.jp/articles/-/433448