いや、ストリートファイターで最も人気あるキャラ持ってて不満あるんか？？？？
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S.I.N.社の女性工作員。「スパイダー」という異名を持つ。
S.I.N.社CEOのセスに対する忠誠は表向きだけで、セスもそのことに気づいている。
鋭い目付きで左目にはめ込まれたセスの「丹田エンジン」に似た「風水エンジン」という義眼のような装置と、蜘蛛をイメージした背中の入れ墨や露出度の高い衣装が特徴。
性格は好戦的かつ攻撃的で、戦った相手を痛めつけることを好むサディズムの持ち主である。
かつてはテコンドーの最年少チャンピオンとして活躍していたが、シャドルーの活動に反対していた父親が報復として襲撃を受け、両親と自身の左目を失い、それ以来ベガおよび彼に関連する者を憎んでいる。一方、ベガからはベガ親衛隊を襲撃している要注意人物としてマークされている。
外部作品では仇であるはずのシャドルー側に付くことが多く、『ストリートファイター クロス 鉄拳』ではベガと公式タッグになっているものの、「指図は受けない」と発言している。
実年齢の明記はないが、アニメトレイラー[1]では15歳のときに左目を失っており、それが10年前に起きた過去と語られていることから25歳前後と見られる。また、このトレイラーで春麗とキャミィがジュリに敗北したことになっており、両者の追加ライバルバトルの相手になっている。
『ストリートファイターV』では、追加DLCキャラクターとして登場。デフォルトの衣装がライダースーツに変更されている。
キャミィとガイルのストーリーに登場しており、どちらのストーリーにおいても意味深な台詞を残している。
ゼネラルストーリーでは、ユリアンが対シャドルーの手駒を集めるため、ヘレンを通して招集されている。当初は乗り気では無かったが、事の真相を聞かされた際に「悪くない」として一時的に秘密結社に身を寄せている。
その後は成り行きで春麗達と共同戦線を張ることになる。善意ではなく「面白そう」という理由[2]ではあるが、ディカープリ奪還作戦に協力したり、最終決戦でバルログに殺されそうになったディカープリを守ったりするなど、これ迄に見せなかった一面を見せている。
『V』のキャラクターストーリーでは秘密結社側に付く前の動向、及び風水エンジン技名変更の理由が判明されており、S.I.N.社から脱退した後にベガに戦いを挑むも敗北し、またも左目を潰されるもS.I.N.社の研究施設跡地で別の風水エンジンを回収している。
外部作品では『ストリートファイター クロス 鉄拳』や『プロジェクト クロスゾーン』シリーズに登場している。
備考
『スパIV』の公式サイトがオープンした時点ではプロフィールの表記が一部異なり、スリーサイズのバストが「75」、好きなものに「巨乳の美女」があったが、現在のものに修正された。このことは公式ブログでも触れられており、「ご愛嬌」とコメントされているが、このうち好きなものに関しては裏設定として残されている[3]。
韓国から「韓国人キャラを登場させるように」との強い要望があって作成されたキャラクターであり、プロデューサーの小野 義徳いわく「それなら、韓国の人が怒って抗議に来るようなキャラを。」とのコンセプトで作られた[4]。
なお、『ストリートファイター』シリーズにおける韓国出身・テコンドーを使うキャラクターは、2008年7月から2009年8月まで運営されていたオンライン格闘ゲーム『ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション』に登場する男性キャラクター「シン」が初である。
