男児にブリッジさせ顔殴った疑い 保育園の副園長を逮捕

 指導中の保育園児の顔を殴ったとして、福岡県警は21日、同県宗像市の認可保育所「日の里西保育園」副園長、清原こづえ
容疑者(40)=福岡市中央区白金1丁目=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認している。

 捜査1課によると、清原容疑者は6月26日午前8時半〜午前11時半ごろ、宗像市日の里9丁目の同園で、上体を反らせ
手足で支える「ブリッジ」をさせて歩かせていた男児(6)の顔を殴り、約2週間のけがを負わせた疑いがある。「泣いていた
ので、励ますために両頰にタッチするように触れただけ」と話している。

 園はこの日、十数人の園児たちに「ブリッジ歩き」をさせた。迎えに来た母親が、男児の顔の腫れに気づくと、清原容疑者は
「どこかにぶつけたかもしれない」と話した。だが、男児は帰宅後に「ブリッジ歩きの時に遅れたからたたかれた」と訴えた。
母親が2日後にただすと、清原容疑者は「手が当たったかもしれない」と説明した。

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また、警察の調べによると2011年に清原容疑者が日の里西保育園の副園長に就任した頃から約60人の保育士が
辞めておりパワハラもあったのではと指摘した。

https://www.asahi.com/articles/ASMBP52KYMBPTIPE02R.html