中国「上海Z世代」に日本の昭和が人気な理由 なめ猫、聖子ちゃんカット、ヤンキー文化は例外
スイーツを使い切りカメラで撮る女の子たち、レコード限定でシティーポップをかけるDJイベント、「昭和米国物語」なる中国産ゲームがリリースされるというニュース、ツイードのスーツやコールテンのジャンパースカートが並ぶ古着店……。筆者の住む上海の日常にはいま、「日本の昭和」があふれている。
Tさんは昭和人気について、中国の同時代に比べると圧倒的にコンテンツが多いこと、オーバーグラウンドとアンダーグラウンド、インディーズなどが多様につながっていることなどが、中国の若者たちの好奇心をあおるのだろうと分析する。最近は興味が平成に移ってきている、とも。
「ただ、廃虚観賞、ヤンキー文化(タケノコ族、聖子ちゃんカット、なめ猫)、プロレスなどは彼らに刺さっていない。同じ昭和文化でも伝わるものと伝わらないものがあって、選別されていると感じますね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/968ea1c93a455db2095e0a654f3b887b9fb3d1af
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