https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20221014/4020014405.html
“ゴリラの農園”で児童がサツマイモ収穫 瀬戸内市
かつてＪＲ岡山駅近くの商店街で親しまれていたゴリラのマネキン。
そのゴリラが譲り渡されて第二の人生を過ごす瀬戸内市の農園で、地元の小学生がサツマイモの収穫を体験しました。
瀬戸内市の小野田和義さんの農園では、去年までＪＲ岡山駅に近い奉還町商店街で、長年にわたり親しまれたゴリラのマネキンが譲り渡され、作物の成長を見守る第二の人生を送っています。
１４日、近くの小学校から２年生の児童およそ４０人が訪れ、サツマイモの収穫を体験しました。
子どもたちは、小野田さんから土の下に隠れている実を傷つけないよう、茎から少し離れた場所を掘ることが大切だなどとアドバイスを受けた後、さっそく収穫を始めました。
サツマイモは甘さが特徴の「紅はるか」という品種で、ことし５月に子どもたちが苗を植えたものです。
軍手をはめた子どもたちは、土の中から大きく実がなったサツマイモを掘り出すたびに歓声をあげて喜んでいました。
体験した男の子は「とても楽しかったです。はちみつをかけて食べてみたいです」と話していました。
収穫したサツマイモは１００キロを超え、子どもたちはそれぞれ家に持ち帰って味わうということです。
