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若手女性警察官が職務質問や要人警護の訓練

若手の女性警察官が活躍する場をより広げようと、警察は職務質問や要人を警護する訓練を行いました。

この訓練は、およそ1割いる女性警察官の活躍の場をより広げようと、県警察本部が松江市の警察学校で開き、20代の女性警察官30人が参加しました。
はじめに職務質問についての講義が行われ、逃走を防ぐために2人1組で別の方向に立って質問することや、ポケットの中身まできちんと確認することなどが説明されました。
このあと警察官たちは相手の了承を得ながら入念に所持品を確認し、本人のものではない財布を発見するなど、成果を発揮していました。
また、銃を所持した犯人が演説中の要人を狙う想定の警護訓練も行われ、警察官たちは防弾仕様が施されたかばんで要人を守るとともにすばやく取り押さえていました。
参加した出雲警察署地域課の松本麻美巡査長は、「訓練をすることでいざというときに対応できる。所属に持ち帰って共有したい」と話していました。
講師を務めた県警本部地域課の石原史子警部補は、「女性警察官の活躍の場が広がっていると思うので、訓練を生かして強く優しい警察官になってほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20221021/4030014239.html
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