https://news.yahoo.co.jp/articles/fda859c25787d178d85444a0d43501aeed62123a
サロンで完売続出！世界中でバズっている美髪ケアブランドOLAPLEX（オラプレックス）が大人気な理由とは？
コスメのアップデートとともに肌に関する知識は更新されていく。だけど、髪についてはどうでしょう？ 第一印象は髪で決まる――そう語るのは、日本初のヘアライター・佐藤友美（さとゆみ）さん。いま、私たちが向き合うべき髪のアレコレを改めて御指南いただきます。今回は、VOCE本誌などでもお馴染みのヘアブランドOLAPLEX（オラプレックス）について教えていただきました。
今回教えてくれたのは…
ヘアライターの第一人者
佐藤友美さん
15年以上にわたり、ファッション誌やヘアカタログなどで編集＆ライターとして活躍。その経験を生かし2016年に『女の運命は髪で変わる』（サンマーク出版）を出版するとベストセラーに！ 以来、美容師以上に髪の見せ方を知っている人として、プロ向けセミナーやメディア出演などを通じ、多くの人が髪で輝くための活動に尽力。近著『髪のこと、これで、ぜんぶ。』（かんき出版）は、全世代に通じるヘアケアバイブル。
医療レベルのサイエンスを毛髪に！──それがOLAPLEX（オラプレックス）。
「みなさん、こんにちは。さとゆみです。VOCE編集部の方から、読者の皆さんにオラプレックスが大人気だと聞きましたので、今日はこのオラプレックスについてお話しできればと思います。VOCE読者の方の中には、ホームケアアイテムのブランドだと思っている方が多いのではないでしょうか？
ですが、前回のブリーチ記事でもチラッと触れましたが、実は、オラプレックスは当初、ヘアサロンで行うパーマやカラー処理剤で画期的なアイテムを作り上げたブランド。美容師さんにとっては、みなさんが雑誌などで見かけるオイルやクリーム以上にこの処理剤がなじみ深く、あっと驚く効果をもたらしてくれたブランドというわけです。
ちょっと難しくなってしまいそうですが、今日は、そんなオラプレックスの凄さを解説しますね。
そもそも、髪の毛はアミノ酸（タンパク質）がスクラムを組むように結合してできたもの。カラーリングやパーマはこのアミノ酸結合をカットして、薬液を入れる施術です。髪の組織を破壊するため、ダメージが起こるというワケ。破壊した結合は、薬液によって補修するのですが、これまでは、髪の内部にアミノ酸を入れ、それを上からコーティングするような形で補修するのが当たり前でした。
一方でオラプレックスは、コーティングするのではなく、髪の内部でアミノ酸同士を繋ぎ直す成分を開発！ 毛髪の元となる成分が強固につながることで、ダメージが軽減できるようになったというワケ。この画期的な成果を作り出した成分が、「ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール」というもの。メディアなどでは“ジマレイン酸”と言われていますね。
この成分、実はガンなどの診療用画像におけるナノ粒子の研究をヘアケアに応用して開発されたものだそう。医療分野での研究者とヘアケア業界がタッグを組んで作られたのがオラプレックス。毛髪科学の面白さを見せつけてくれたのがオラプレックスとも言えます」
美容室でしか買えないオラプレックス、おすすめは？
「本国アメリカでは、パーマの施術用に多く使われているようですが、日本ではカラーリングの際に使うサロンが多いようですね。導入しているサロンは、“ケアブリーチ”とか“ケアカラー”、“ケアパーマ”などのネーミングで施術をしているみたい。私自身も、サロンでの施術はまだ未体験なので、近いうちにオラプレックス体験をしたいと思ってます。
ちなみに、オラプレックスはヘアサロンでしか買えない専売品。ホームケアアイテムのなかでは、オイルや洗い流さないヘアトリートメントが人気のようですが、私が推したいのは、インバスで使うトリートメントアイテム！ 髪のダメージが加速するカラーやパーマの施術前後に取り入れてほしいなと思っています。
OLAPLEX（オラプレックス）の美髪ケアをお家で！
毛髪内部のタンパク質ケアに！
オラプレックス No.0 インテンシブボンドビルディングヘアトリートメント
プロジエ（サロン専売品）
155ml ￥3080
ジマレイン酸が毛髪内部のタンパク質結合をケアしてくれる、週1～2回シャンプー前に使うプレトリートメント。乾いた髪のダメージが気になる部分になじませ、軽くすすいだ後にいつものシャンプー＆トリートメントを。
