豊永裕美さん|栗から出てきても「かわいい虫だな」と思ってもらえたらいい

栗のリキュールに漬けたクリシギゾウムシに、チョコレートのムースと軽井沢・離山の木食ブランドが製造した五種の香木を蒸留ノンアルコール微炭酸飲料「FOREST SODA」のゼリーをあわせた、森の香りがするデザートです。

「クリシギゾウムシなので、『栗を使ったデザートにしようか』、なんて話していたのですが、結局は全部やめて森をテーマにしてみました」と白鳥さん。クリシギゾウムシ自体は、食べていた栗の香りがするものの、体が小さいこともあって、メインで使うには難しかったともいいます。

そこで白鳥さんは、デザートのアクセントとして使おうと考え、チョコレートに合わせるアルコール漬けしたレーズンのようなイメージで、クリシギゾウムシを栗のリキュールに漬けたのです。


https://ibaraki-pref.note.jp/n/n1d3cc12d9e46?gs=93306e0dd681