人助けランキング、日本は大差で世界最下位 アメリカは首位陥落、中国は順位上昇 トップは?

チャリティー機関「チャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF)」は、世界金融危機後の2009年から
「この1ヶ月の間に、見知らぬ人、あるいは、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」、
「この1ヶ月の間に寄付をしたか」、
「この1ヶ月の間にボランティアをしたか」という3つの項目について、
世界の国々で行われたインタビューをベースに国の寛容度を採点し、報告書を出しているが、
今年は、コロナ禍での世界の国々の人助けを分析したWorld Giving Index(世界人助け指数)2021
A global pandemic special report という報告書を発表している。

日本は大差で最下位

総合順位で最下位は日本である。しかも、そのスコアは調査された国々と比すると非常に低い。
スコアを見ると、1位から113位まではほぼ1ポイントずつ低下、113位のポルトガルのスコアは20だが、
114位の日本に至っては12とポルトガルのスコアとは8ポイントも水をあけられている。

僅差ではなく、大差で最下位なのである。
また、2018年度に行われた調査のスコア22からは10ポイントも低下している。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20211022-00264181