2022年10月23日 17時45分

毎日新聞

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/a/8a642_1715_5dfc774c_706dd1e6.jpg

 茨城県警稲敷署は、稲敷市犬塚の建設会社から雌の秋田犬「ナツ」が逃げだし、丸一日たった23日夕に自力で帰ってきたと発表した。秋田犬は県動物愛護管理条例で、人に危害を加える恐れがある「特定犬」に指定されており、県警や消防などが捜索する騒動となっていた。

 同署によると、ナツは、うす茶色の9歳で、体長約80センチ、体重約40キロ。22日午後5時ごろ、餌をあげるため、おりの扉を開けたところ飛び出し、行方不明になっていた。

 心配した女性従業員が会社前で待っていたところ、23日午後4時半になって姿を現した。ケガも無く、元気な様子だという。

 会社は約8年前にブリーダーからナツを購入。県条例は特定犬を天井のあるおりで飼うよう義務づけており、同署が飼育状況に問題が無かったか調べている。【森永亨】

https://news.livedoor.com/article/detail/23073087/