モリコーネが映画音楽を逃して悔やんだ作品とは?「キューブリックは勘違いで諦めた」

「モリコーネ 映画が恋した音楽家」の公開日が2023年1月13日に決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。

「荒野の用心棒」「遊星からの物体X」「アンタッチャブル」「ヘイトフル・エイト」など数多くの映画で音楽を手がけたエンニオ・モリコーネ。
本作では音楽を担当した45作品の名場面、クリント・イーストウッドら70人を超える著名人のインタビュー、初公開となるアーカイブ映像によってその軌跡をたどる。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」など多数の作品でタッグを組んだジュゼッペ・トルナトーレが監督を務めた。

YouTubeにて公開中の予告では、モリコーネ自ら自身の半生を回想。スタンリー・キューブリック監督作「時計じかけのオレンジ」のオファーがあったことを振り返り、
「しかし、キューブリックは勘違いであきらめた。逃して悔やむのはこの作品だけ」と語る姿が収められている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71b78219c78381bd129c17d022c2aa03a88ea5f4