法務省の試案では「暴行・脅迫」要件が見直されたほか、時効の延長、性的行為を目的に子どもを手懐ける「グルーミング」を処罰する規定も盛り込まれた。

國崎万智(Machi Kunizaki)
2022年10月24日 13時8分 JST
|
更新 24分前

関連記事>>性的行為を目的に子どもを手なずける「グルーミング」の手口とは。被害者が刑法改正に望むこと



性犯罪に関する刑法改正を議論する法務省の法制審議会が10月24日に開かれ、改正内容の試案が示された。
性交同意年齢(13歳)を年齢差の条件付きで16歳に引き上げるほか、「暴行・脅迫」要件の見直し、時効の延長などが柱だ。同意のない性行為を処罰する「不同意性交等罪」に当たる文言は含まれなかった。






性交同意年齢、13歳→16歳に
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_634b64dce4b0b7f89f575b10