小説の文庫本って巻末に「解説」が付いてるけど、あれすべからくまったく全然何もその小説を解説してないよな [492715192]
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著者のお友達みたいなのがどうでもいい話してるイメージ 「秘太刀 馬の骨」の解説で、真犯人は~って書かれてたときは
まじかよ!ってなった ミステリだと解説は機能してるぞ
とくに本格ミステリ 筒井康隆が文庫版ハルヒの解説やってたけど自著の宣伝してて草生えたわ ペリーローダンは、最初の頃は大勢いる著者についていろいろ書いてて結構楽しい
50巻くらいからは書くこともないので、翻訳者の山登りの話ばかりになった そら最初の10ページくらいのゲラ読んだだけで書かされるからな ダルタニャン物語は、小説の時代背景を説明してて
合わせて読むととても分かりやすくなる
フロンドの乱とか SFとかは逆に解説がないと内容意味わからんのがちょくちょくある
純文学の解説は9割作者の経歴説明 芸能人が解説とか後書き書いてる時はほぼ確実に作品や作者の人となりに触れずに自分の体験談 大昔に阿部和重のインディヴィジュアルプロジェクションの解説を
お友達の西さんが書いてて
読んだら作品の立体感が増して
この解説すげーな!って感銘を受けたんだけど
今はあんな感じだからたいへんつらい
ずっとノンポリで作品批評しててほしかったわ >>14
クロックワークロケットは解説読んでもわからなかった >>14
円城塔のself reference engineは解説読んで理解できたわ 村上龍の何かの解説を吉本ばななが書いていて憧れの龍さんの解説とか嬉しい!キャー!キャー!!みたいな文章で殺意を覚えた記憶が >>16
西さんはさすがに柄谷一門出身だけあって作品を読み解く(クリティカルに批評する)力は凄いよな たまに作者バカにしてんだろうなって嫌々解説してるやついるよな >>1
すべからく警察の者ですが、
お話聞かせてもらってよろしいでしょうか? 元々は雑誌連載で読んだ人にも単行本を買わせるための特典だったのかね? >>23
スニーカー文庫じゃなくて角川の普通の文庫から出たやつ
すまんどっちも文庫だな >>29
本屋で知らない作者の本に手を出す時
解説立ち読みするだろ
いや今はその風習ないな そういやこの前
大塚英志が社会学系の新人が出した「知られざる昭和のアングラ史」的な本に
「お前ら社会学系の学者が知らないだけで在野の連中は皆知ってた事なんだが……こういう本出すなら在野にも話通せよ」って感じの解説書いて
社会学系の連中から「こんなの解説じゃない!」って袋叩きにされてたな 講談社文芸文庫なんかは割とふつーの意味で解説だよな ちゃんと作品論になってるのもあるけど
あらすじしか楽しめない読者がネタバレだってキレるからな
だいたいの筆者は当たり障りのない紹介文になる 昔、藤沢修平の医者が主人公の時代小説で
佐藤雅美が解説をかいてたが
私もこんな感じの時代小説をかいてて・・・
ってのがおもしろそうだったので
読んでみたら大ヒットだった 内田康夫が
「どうせ他人に頼んでも提灯書かれるんだから一番作品のこと知ってる作者が解説した方がいい」
と言って自作解説してたのはちょっと感心した あれ読んでる奴いるのか?
クソみたいな自分語りしてるだけだろ 昔、野間宏が講演で愚痴をこぼしてたな
新潮文庫の解説が全くの的外れだとか言って
読み飛ばすは 馬鹿が無理して難しい言葉使うから馬鹿がばれるんだぞ😅 言われてみると要らないなあれ
てか海外であるのか?あんなん 自作解説は読んでたけど
山前譲の夏休みの感想文みたいなのはスルーしてた 読んでて忘れちゃうから途中にこれまでのおさらいみたいなページもほしい 最近出た與那覇潤の文庫本の解説が古市憲寿でいろいろ察したわ
内容は素晴らしいんだが 老人と海の解説は結構いいんじゃない
というか解説無しで本編読むと「ふーん」で終わってしまうわ学が無いから 海外短編ミステリー集の最後に翻訳者が追加でミステリー創作してて投げた
著作権上オッケーでも原作者の尊厳を毀損してるような不快感が湧いた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています