アーバンカオス(PS2)

https://i.imgur.com/hAcFA3r.jpg

『URBAN CHAOS』(アーバンカオス、Urban Chaos: Riot Response)は、プレイステーション2およびXboxで発売されているFPSである。製作はRocksteady Studios、販売はアイドス。日本ではプレイステーション2版のみ、スパイクより2007年6月28日に発売。CERO区分はD。

概要
プレイヤーは特殊部隊「T-Zero」の隊員ニック・メイソンとなり、街で暴虐の限りを尽くすギャング団「バーナーズ(BURNERS)」に立ち向かう。「T-Zero」とは「Tolerance-Zero」の略で、黙ってみていられないの意。

犯罪モノや戦争モノのFPSゲームと違い、本作におけるプレイヤーの立場は法執行官である。そのため、敵を殺害することが必ずしも推奨されているわけではなく、敵を逮捕するための武器(スタンガン、スタングレネード)も支給されている。

ミッションの開始前にはチャンネル7ニュースなる実写のニュース番組が流れ、さながら実際に暴動が発生したかのようなリアリティを演出している。


1999年に同タイトル、同開発元のURBAN CHAOSと言うクライムアクションゲーム風のTPSゲームとして海外版のプレイステーション、ドリームキャスト、PCにて、同じアイドスから発売されていた。ゲーム内容は警官と自衛団の男女2人の主人公が街で悪の限りを尽すギャング団に立ち向かうと言うものである。

もともとRocksteady Studiosは世界観や設定はそのままに、新しいシリーズとして「Zero Tolerance: City Under Fire」という名称で発売する予定であったが、Technopop社が1994年に発売したメガドライブ向けゲームである「Zero Tolerance」がすでに存在しており、

「Zero Tolerance」権利管理者であるRandel B. Reiss氏は「Zero Tolerance」の商標を保持していると述べ、また「Zero Tolerance 2」も開発していると発表したため、アイドス及び開発元は自身が所持しているIP「Urban Chaos」をそのまま引き継ぐ形でタイトル変更して発売した経緯がある。

本作はURBAN CHAOSの知的財産を元にしたタイトルだが、設定以外はこのゲームとの関連性はあまりなく、あくまでも別もののゲームとなっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9