https://news.yahoo.co.jp/articles/df56ed8d655e37531a12cd96d5f3d78317fd7c9d
米議会の進歩派議員連盟「プログレッシブ・コーカス」を率いるプラミラ・ジャヤパル議員は26日までに、バイデン政権へ宛てた書簡を唐突に撤回した。
ロシアによるウクライナとの戦争を巡り、外交の追求を迫る内容だったが、民主党内部から起きた激しい怒りの声を受け方針の完全な転換を余儀なくされた形だ。
来月の中間選挙が2週間後に迫る中、同党の議員らは書簡の送付について不意を打たれたと感じている。
撤回に先駆け、ジャヤパル氏は当初6月に署名された書簡を公開していた。
書簡はリベラル派の30人がより一層の外交を求める内容で、ウクライナ支援に対する同党の決然たる姿勢を弱めているように読める。
書簡を今週公開することは大半の議員が支持していなかった。
一部にはこの数日で戦況が一変したとして、今なら署名しないだろうと発言した議員もいる。
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