https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221027/k10013871711000.html
地球環境をテーマにした国際会議が東京で始まり、天皇皇后両陛下も出席されて開会式が行われました。
この国際会議は2年ごとに開かれていて、ことしは「持続可能な社会に向けた挑戦と可能性」をテーマに、27日から東京で始まりました。
27日午前、東京 港区で開かれた開会式には天皇皇后両陛下も出席され、
天皇陛下は「気候変動を始めとする地球環境問題に対処し、かけがえのない地球を守っていくことは、私たちが取り組むべき喫緊の課題です」としたうえで
「私たち一人一人が地球の将来を考えて、どのように行動していくかが問われています」とおことばを述べられました。
このあと、気候変動予測の第一人者であるドイツのポツダム気候影響研究所のハンス・J・シェルンフーバー名誉所長が、
世界の温暖化の状況や課題について講演し、両陛下は熱心に耳を傾けられていました。