嘉手納の米空軍飛行隊「巡回駐留」へ 対中国にらみ懸念の声―英紙報道
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は27日、米空軍が嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に常駐するF15戦闘機の飛行隊を「巡回駐留」方式の部隊に置き換える方針だと報じた。
同紙は、抑止を巡り中国に危険なシグナルを送ることになると日米の一部当局者が懸念していると伝えた。
米空軍は、老朽化しつつあるF15を運用する嘉手納基地所属の2個飛行隊を来年解体し、アラスカ州からステルス戦闘機F22を6カ月の期間で同基地に送り込む予定だという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022102701229&g=int
<独自>政府、米「トマホーク」購入検討 反撃能力の保有念頭
2022/10/27 18:40
その中心に据えてきたのは、飛距離を現在の百数十キロから1000キロ以上へ延伸する改良が進められている国産の「12式地対艦誘導弾」だ。
だが、開発と量産に時間がかかることから、運用開始は前倒しを図っても令和8年度以降となる見込み。必要数が配備されるまでの抑止力や対処手段が課題として残っていた。
トマホークは米軍が各地で既に運用している上、英国による購入実績もあり、性能の信頼性が高い。海上自衛隊イージス護衛艦の迎撃ミサイル「SM3」を発射する垂直発射装置(VLS)を改修すれば、トマホークも運用が可能となる。
https://www.sankei.com/article/20221027-ILPLZY26WZMABK72QLRMFTJ23Y/