家庭で消費されるモノやサービスの値動きを示す10月の東京都区部の消費者物価指数が、消費税増税の影響を除くと、40年半ぶりの上昇幅となった。
全国に先行して公表される東京都区部の生鮮食品を除いた10月の指数は、去年の同じ月を3.4%上まわった。
消費税増税の影響を除くと、1982年6月以来、40年4カ月ぶりの上昇幅だ。
都市ガス代が29.3%電気代は26.9%と、大幅に上昇し、「エネルギー」全体で、24.2%と高い上げ幅となった。
食品も、食用油が37.9%、ハンバーガーが18.3%、あんぱんが17.1%持ち帰りのすしが10.9%など軒並み上昇していて、家計の負担増が一段と強まっている。https://news.yahoo.co.jp/articles/11992471c7ff0f5c1a990a54c37307f4fbb15897