自民党の山田賢司外務副大臣は28日、コメントを発表し、昨年の衆院選前に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和連合」から「推薦確認書」を提示され、署名していたと明らかにした。

 山田氏は「内容をよく確認せず署名したのは軽率だった。今後これらの団体とは関係を持たない」と強調。署名による自身の政治活動への影響については「一切ない」としている。

 旧統一教会に関して「かつて霊感商法が問題になったことは承知していたが、問題が継続しているとは知らなかった」と説明。団体についても「宗教色がなく、旧統一教会とは別物との認識でいた」と釈明した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022102801297&g=pol