LGBTQI+の人たちの人権促進に取り組むジェシカ・スターン特使

ジェシカ・スターンは、LGBTQI+の人たちの人権擁護を担当する特使です。以前は世界各地でLGBTQI+コミュニティーを擁護する活動に長年取り組んでいました。

「世界でLGBTQI+の人たちの人権を外交政策に組み込んでいる国はほとんどありません。アメリカ政府は、人権の普遍性を尊重することで非常に大きな影響を与えることも、そして人々に希望と勇気を与える原動力になることもできます」

バイデン大統領は2021年2月、世界中のレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、インターセックスの人たちの人権擁護に関する覚書を発令し、LGBTQI+の人たちの人権に関するアメリカの外交政策の骨格を示しました。
覚書にはこう記されています。

「いかなる人も尊重と尊厳を持って扱われるべきであり、自分が誰であろうとも、誰を愛しているかにも関係なく、恐れることなく生きられるようにすべきである」

https://amview.japan.usembassy.gov/meet-jessica-stern-us-special-envoy-to-advance-the-human-rights-of-lgbtqi-persons/