Nintendo Switch『ウルトラ怪獣モンスターファーム』が売れ行き好調、品切れで公式がおわび。パケ版が一部入手難でDL版も上位
By Koutaro Sato - 2022-10-28 21:46

バンダイナムコエンターテインメントは10月28日、『ウルトラ怪獣モンスターファーム』のパッケージ版が一部店舗で購入しづらい状況であることを、公式Twitterアカウントにて報告した。また、おわびの言葉とともに、順次出荷をしている旨を伝え、ダウンロード版について案内している。

『ウルトラ怪獣モンスターファーム』は10月20日、バンダイナムコエンターテインメントがNintendo Switch向けに発売した育成シミュレーションゲームだ。人気怪獣特撮の「ウルトラマン」シリーズと、25周年を迎えた『モンスターファーム』シリーズのコラボレーション作品だ。開発は『モンスターファーム』シリーズを手がけてきたコーエーテクモゲームス。

プレイヤーはこれまでの『モンスターファーム』シリーズとは異なり、ウルトラ怪獣たちを育成していくことになる。育成できるウルトラ怪獣は初代「ウルトラマン」からバルタン星人、ゴモラ、ゼットン、「ウルトラセブン」からエレキング、キングジョー、メトロン星人など、さまざまなシリーズから登場。さらにウルトラ怪獣同士の合成も可能になっており、本作オリジナルの怪獣も含めると200種類以上ものウルトラ怪獣が登場する。

一方で育成はこれまでの『モンスターファーム』シリーズを踏襲しており、トレーニングや修行など、毎週の行動を選択。ブリーダーとなったプレイヤーは、ウルトラ怪獣のパラメーターを上昇させたり技を覚えさせたりして育てていく。そして、大会に参加してライバルブリーダーが育てたウルトラ怪獣と戦って勝利を目指す。ウルトラ怪獣を育成するだけあって、そのスケールはこれまでのシリーズよりも圧倒的に大きく、バトルも迫力満点だ。ウルトラ怪獣を誕生させる方法は近年の『モンスターファーム』シリーズ移植版でお馴染みの楽曲検索に加え、SuicaやPASMOといった交通系ICカードなど、NFC機能搭載機器によって誕生させる、新しいシステムも用意されている。

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