六尺法師@6SYAKU_HOUSHI

僧侶として新興宗教脱会の相談を受けていてよく耳にする「新興宗教に入信してから心が軽くなった」というのは、
多くの場合「人生の選択と決断のコストを宗教的教義に委ねられるから」なんですね。
つまり自分で決めなくて良いという状況が楽なんですね。裏を返せば、大切な選択や決断すら出来ないような

精神的、肉体的、経済的な状況にあると、人は縋るものを欲してしまう訳ですね。
例えばそこで伝統宗教(寺社など)と縁があると、根本治療として生活自体の改善を指摘される場合が多い※もちろん例外もある
しかし新興宗教、カルト宗教にとってみれば研修の要らない新人のようなものですから、

団体にとって都合の良いように言葉巧みに依存させていく、というケースが多く見られます
だから何という事ではないのですが、そういう例もあるよという話です

2022年10月29日
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