ハロウィンを前にした29日、雑踏で大勢の人が転倒し、150人以上の犠牲者が出た韓国・ソウルの事故。日本国内では平成13年7月、兵庫県明石市で開かれた花火大会の見物客が歩道橋上で転倒し、11人が死亡する事故が発生した。
遺族の1人は、楽しいイベントで事故が繰り返された現実に心を痛めている。
明石市の事故で次男の智仁ちゃん=当時(2)=を亡くした遺族会会長の下村誠治さん(64)は30日、「細い路地に人が集まって『群衆雪崩』が発生し、歩道橋と同じように抜け道がない環境だったのだろう」と指摘。
「日本だろうと韓国だろうと国に関係なく、群衆雪崩という言葉を聞くと心が痛む」と心境を明かした
https://news.yahoo.co.jp/articles/c48a550705e67baca40071374904f2b92ae0328f