映画『バーフバリ』や『きっと、うまくいく』など、インド映画も人気の日本。ツッコミどころ満載だったり、笑えたり、手に汗握ったりと、邦画にも欧米映画にもない独特の魅力を持つインド作品に取りつかれる映画ファンは増えており、10月21日に公開された『RRR』は大ヒットを記録中!

『RRR』は『バーフバリ』のS・S・ラージャマウリ監督の最新作で、インド映画史上最大の製作費7200万ドルをかけて制作されたもの。本年度のインド映画世界興行収入No.1作品となり、世界オープニング興収は5,400万ドルを記録している。そして日本では、10月22日から10月23日の2日間での洋画興収第1位。

さらに、日本国内で公開されたインド映画オープニング興収歴代1位を記録した。エンタメメディアVarietyは、『RRR』の初週興収は約7,300万円だと報じている。

そして、日本におけるこの大ヒットには、アメリカのエンタメ業界も驚いてしまったよう。

米Varietyは、「『RRR』は日本の興行成績で轟いた」と報じ、米Colliderは、「『RRR』が日本で記録破りの興行収入で公開、世界で1億5,000ドルに迫る」と伝えた。さらに興味深いことに、このニュースを報じる各メディアのツイッター投稿には、Varietyのものに3,300いいね超え、Coliderのものに約1,500いいねが寄せられている。通常は数十から数百のいいね数なので、海外ファンのこのニュースへの関心が高いことが分かる。

(以下略)

https://front-row.jp/_ct/17581407