今年4月に88歳で亡くなった漫画家・藤子不二雄Aさんのお別れの会が31日に行われ、出席した歌手・タレントの中川翔子さん(37)が“アクティブだった”という藤子不二雄Aさんの人柄をしのびました。
■“楽しむことに全力投球” 藤子不二雄Aさんは「かっこいい背中」
2人の出会いは、中川さんの小学校時代の友人が働いていた銀座のお店。そこに藤子不二雄Aさんが来ていたことから一緒に飲むようになったといい、「カラオケに連れていっていただいて、先生が『怪物くん』の歌を自分で歌ってくださったり、一緒にモーニング娘。の日本武道館のコンサートに行ったり、かなりアクティブでお元気だった」と人柄について語りました。
また、「日々、我々は“あぁ、疲れたな”とか“あぁ、悩んでしまうな”とか、そういうことばかり抱えて生きてきたけれど、(藤子不二雄Aさんは)誰よりも元気いっぱいで、飲むこと・遊ぶこと・楽しむことにも全力投球する、それを体現されていたので、ものすごくかっこいい背中だなといつも感じていました」と思い出を振り返りました。
■「先生に優しくしていただけて、私の人生はとても幸せ」
今年4月に亡くなった漫画家・藤子不二雄Aさん
そして、「先生にどんな言葉をかけたいか?」と聞かれると、「いつも心の中に、先生の存在がいます。そしてそれは、日本中・世界中の人がそうだと思います。繰り返し作品を読んで、その度に先生の笑顔を思いながら思いをはせたいと思います。本当に先生にたくさん優しくしていただけて、私の人生はとても幸せです。先生ありがとうございました」としのびました。https://news.yahoo.co.jp/articles/26f6b1f17be9c11e6baf66f5d86f7903b3be3f08