ソフトバンク・王会長 新型コロナウイルス陽性判明

 ソフトバンクは3日、王貞治球団会長(82)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

 同会長は前日2日に秋季キャンプ地の宮崎入り。同日夜に37・3度の発熱があり、この日、PCR検査を受けた結果、陽性が判明した。現在はのどに違和感があり、チーム宿舎で静養している。宮崎入り前の10月31日は陰性で、2日の宿舎でのミーティングではマスク姿で訓示を述べていた。

 濃厚接触者はチームにはおらず、球団職員で濃厚接触者が1名。のどの痛みを訴え、宿舎で自主隔離し、療養している。今後は基本的には7日間、療養した後、2回の陰性が確認されたら通常活動に戻る。今月5日に行われる予定だった北海道での少年野球、全農大会はキャンセルとなった。
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