北朝鮮の金正恩総書記の側近は3日夜、新たな談話を発表し、アメリカと韓国が合同軍事演習の延長を決めたことについて「取り返しのつかない重大な失策を犯したことを知ることになる」と警告しました。

金正恩総書記の側近・朴正天書記は談話で、アメリカと韓国が3日、ステルス戦闘機など240機を動員して行っている合同軍事演習を延長したことを、「非常に危険で誤った選択だ」と批判しました。

その上で、米韓の「無責任な決定は今の状況を制御不能な局面へと押しやっている」と主張。「自分たちが取り返しのつかない重大な失策を犯したことを知ることになるだろう」と警告しました。

米韓の軍事演習の延長を口実に追加の措置を行うことを示唆した形で、今後、北朝鮮のさらなる軍事的な挑発が懸念されます。

11/3(木) 21:20配信
日テレNEWS
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