FRB当局者、利上げ継続の必要性指摘-ピークが5%超との見解も [718158981]
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FRB当局者、利上げ継続の必要性指摘-ピークが5%超との見解も
Jonnelle Marte、Steve Matthews
2022年11月5日 11:19 JST
米金融当局者はインフレ抑制のために政策金利の引き上げを続ける必要があり、来年に5%超までの利上げも視野に入る可能性があるとの見解を示した。
米リッチモンド連銀のバーキン総裁は4日のCNBCのインタビューで、米政策金利が最終的に5%を超えることは「十分にあり得る」と指摘した。
同氏は「インフレを目標に戻すために金利に関して何でもやる必要がある」と話す一方で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長と同様、高めのターミナルレート(金利の最終到達点)を示唆しながらも、金融当局が利上げ幅を縮小する可能性があると述べた。
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、最新の米雇用統計で雇用が「かなり健全」であることが示されたと述べた。
同氏はAP通信とのインタビューで「私は9月時点で、政策金利が来年3-4月ごろに4.9%前後でピークを付けると予想していた」 とした上で、「現在分かっていることを踏まえると、それよりも高くなると予想している」と語った。
シカゴ連銀のエバンス総裁はロイター通信とのインタビューで、連邦準備制度が最終的に政策金利を9月の金利予測図(ドットプロット)の見通しよりも「若干高め」に引き上げると予想していると述べた。
ボストン連銀のコリンズ総裁はブルッキングズ研究所が主催したイベントで、「政策金利をどの程度まで引き上げるべきかを示唆するのは時期尚早だ」としながらも、自身の予想が9月の経済予測のために提出した後、高めにシフトしていると述べた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています