住民基本台帳の個人情報を漏えいした疑いで、東京・杉並区役所の職員らが逮捕された。 杉並区役所の職員・市川直央容疑者(32)は2021年4月と2022年2月、住民基本台帳ネットワークにログインし、東京都外に住む男女2人の住所などの個人情報を調べ、知人の佐々木洋樹容疑者(34)に漏えいした疑いが持たれている。 当時、区民課に勤務していた市川容疑者は、佐々木容疑者からの依頼で、ほかにも二十数人分の個人情報を不正に検索していて、全て杉並区以外に住む人だったという。 警視庁は、背後に暴力団組織が関係している可能性があるとみて調べている。
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