「マグナ君だね。君をアク禁にします」 [989870298]
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日曜の朝、都内某所
バイク愛好家たちが集まる小さなサイトのツーリングオフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛車のマグナ50で乗り付けた
「おはよう!マグナキッドです!今日はよろしく!」
元気よく自己紹介する
「…あ、おはようございます」
「マグナキッドさんって高校生なんですよね?若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる
「遅くなってスイマセ~ン!」
ZZR1400に乗ったオッサンが大きな声を出しながらやってきた
「幹事のカワサキオヤジです。今日は皆さんよろしくお願いします」
この人が今回のオフの主催者であり、サイトの管理人でもあるカワサキオヤジさんだ
「あ、どうも!マグナキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、カワサキオヤジは眉間にシワをよせて、俺とマグナをジロジロと見てきた
「え~っと…マグナキッド君だっけ?君さぁ、今日どこに行くか知ってる?」
「え…?富士山を見ながらそば食うオフっすよね?」
「うん。で、君のバイク…それ原付だよね?」
何が言いたいのかわからない。愛車を原付呼ばわりされてイラっときた俺は言った
「何が言いたいんスか?」
「高速道路に乗るんだけど…原付じゃ乗れないよね?」
「…大丈夫っスよ!ブン回せば皆さんに迷惑かけないくらいのスピードは出ますし」
爆笑の渦が起こった。そしてカワサキオヤジは苦笑いしながら言った
「原付は高速道路を走っちゃダメなんだよ。それにそのスピードメーター見てごらん」
視線を落とす。そこには60km/hが限界のメーターがあった
「高速道路は80~100km/hくらいで流れてるからね。君の原付じゃついて来れないよ(苦笑」
俺は泣きながら家に帰ると、そのまま枕を濡らして眠ってしまった
目を覚ますと午後10時、パソコンの電源を入れてあのサイトを覗いてみる
そこの掲示板には、今日のツーリングオフを楽しそうに振り返るメンバーたちの書き込みがあった
俺は偽ハンドルネームを使って『カワサキオヤジ臭ぇんだよ!死ね!』と書き込む。
すぐに管理人からのレスがあった
『マグナ君だね。当サイトのルール通り、君をアク禁にします』
ニュース速報
https://hayabusa9.5ch.net/news/ >>48
俺はマグナキッド初段だが見たことないぞ
あなたの妄想ですよね? >>8
マグナ親父君
カワサキジジイ
報われたかな >>68
背景がクソ狭いレンタル倉庫なのがほんといい味してる
ホンダの広告は世界一 >>68
これに無理やり2ケツしてたら段差かなんかで跳ねた時に振り落とされたわ >>24
オフ会に来た見知らぬ少年と2ケツして高速走りたくないだろ……
責任取れねーよ マグナキッドモンとかいうデジモンがサジェストされたわ
すんげえ嫌な名前だ マグナはなんで作ったんだろ
あんな見た目で原付とか馬鹿みたいじゃん >>68
これがマグナなんか
子ども用バイクみたいな見た目だけど原付って紛らわしいな >>8
この親子もアメリカのビルダーの中だと底辺らしいけどディスカバリーの放映ないとどうなるんだろう じゃあ今日は下道でいきましょうかってならない時点で全員クソだわ ヲジライダーに212ccにしてもらえば良かったのに。 高速2人乗り解禁 2005年
マグナキッド初出 2007年
まあ乗ってたらミスターバイクかなんか読んでて解禁されたの知ってんだろうな 日曜の朝、都内某所
メタグロス愛好家たちが集まる小さなサイトのジム巡りオフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛機のラスターカノンメタグロスで乗り付けた
「おはよう!ラスカノキッドです!今日はよろしく!」
元気よく自己紹介する
「…あ、おはようございます」
「ラスカノキッドさんって高校生なんですよね?若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる
「遅くなってスイマセ~ン!」
コメパンメタグロスに乗ったオッサンが大きな声を出しながらやってきた
「幹事のコメパンオヤジです。今日は皆さんよろしくお願いします」
この人が今回のオフの主催者であり、サイトの管理人でもあるコメパンオヤジさんだ
「あ、どうも!ラスカノキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、コメパンオヤジは眉間にシワをよせて、俺とラスカノをジロジロと見てきた
「え~っと…ラスカノキッド君だっけ?君さぁ、今日何をするか知ってる?」
「え…?富士山を見ながら黄色ジムを潰すオフっすよね?」
「うん。で、君のメタグロス…それゲージ技連射できないゴミだよね?」
何が言いたいのかわからない。愛機をゴミ呼ばわりされてイラっときた俺は言った
「何が言いたいんスか?」
「大量のジムを潰すんだけど…ラスカノじゃ時間かかっちゃうよね?」
「…大丈夫っスよ!ラスターカノンは1ゲージ技だけどコメットパンチよりは出が早いですし…」
爆笑の渦が起こった。そしてカワサキオヤジは苦笑いしながら言った
「ゲージ技連射できないゴミはジム巡りで使っちゃダメなんだよ。それにその技の硬直時間を見てごらん」
スマホに視線を落とす。ポケマピに硬直時間ラスカノ2.7秒、コメットパンチ硬直時間2.6秒の表記があった
「コメットパンチメタグロスなら同じ威力100のゲージ技を連発できるからね。君の単発火縄ラスターカノンじゃついて来れないよ(苦笑」
俺は泣きながら家に帰ると、そのまま枕を濡らして眠ってしまった
目を覚ますと午後10時、パソコンの電源を入れてあのサイトを覗いてみる
そこの掲示板には、今日のジム巡りオフを楽しそうに振り返るメンバーたちの書き込みがあった
俺は偽ハンドルネームを使って『コメパンオヤジ臭ぇんだよ!死ね!』と書き込む。
すぐに管理人からのレスがあった
『テルリン君だね。当サイトのルール通り、君をアク禁にします』 マグナ君が女の子じゃなかったのが悪い
つまりマグナ君が悪い >>68
バイクの事全然知らないから普通のバイクに見えた
このコピペの面白さは原付に見えないこの外見にもあったって事か >>89
同じホンダで暴走族にも人気だった
大きさだけ250ccクラスのレーサー原付もある マグナキッドくんのマグナキッドを皮剥きツーリングきぼんぬ まあイキりバイカーなんてこんなもんだろ。ガキのほうは不勉強なのは否めないが、大人のほうも馴れ馴れしいかつ小馬鹿にしてる感出しすぎ 高速は80kmで流れてついて来れないからじゃなくて違法だから原付は行けないんだろ >>42
ストーリーに粗がなさすぎるよな
キチガイの実体験談ならノイジーな自己弁護しまくる ハーレーに跨って信号が青に変わるのを待つ俺は恥ずかしい過去を思い出す
まだ大型どころか中免も持っていなかった20歳の頃…
車の免許を取ったのはいいが、当時学生だった俺に車を買う金はなく バイク屋で一目惚れしたマグナ50を乗り回していた
クラッチ操作、ギアチェンジ、スロットルを回すと走りだす感覚
そして風を切って走る感動、全てが新しかった、50ccなのに立派な風格のマグナ50に俺は酔いしれていた。
街中で他のバイクを見かけては、隣に並んでメンチを切って空ぶかしした。
マグナ50に敵う奴なんかいないと信じていた
そんな俺が現実を知る日は、突然やってきた
あの日もいつものように信号待ちで隣に並んだ
スティードに乗ったオッサンを睨みつけ空ぶかしをして威嚇していた
だがオッサンは俺に向かってニコッと笑うと話しかけてきた
「かっこいいなぁ。それなんてバイクだい?」
不意を突かれた俺は、強がって聞き返した
「そっちこそなんてバイクだよ!デケーけど何cc?」
オッサンは余裕の笑みを浮かべながら言った
「これはスティードさ。排気量は600ccだよ。で、君のは何ccなんだい?」
頭が真っ白になった
600ccのバイクがあるなんて知らなかった。
マグナ50の12倍じゃないか…敵うはずがない…
そんなことを考えているうちに信号は青に変わり
オッサンは、俺がどう足掻いても追いつくことができないスピードで走り去っていった
そして俺は今、あの時の俺そっくりなマグナ50に乗った青年に話しかける
「かっこいいバイクだね。速そうだなぁ、何cc?」
青年は一瞬驚いた顔をしたが、不敵に言い放った
「に、ニーハンだよ!ニーハン!!勝負すっかゴラァ!」
信号が青に変わったことに気づき走り出す。
マグナ50を尻目に更に加速する ミラーに写るのは点になったあの日の俺だった >>105
いい文だな
忘れてた若き日を思い出した
ありがとう 今、レブルが大流行してるのになんでマグナがこんな扱い受けてたんだろうな 世代が違う
マグナ君はヨンフォア世代だしZZRオヤジは限定解除
レブルはZ世代 これはコピペでビジュアル系バンドの洗濯してるやつの方はガチなんだっけ? マグナキッドてハンドルネームなんだから周りが計画時に考慮してやれよ。
くせーんだよおっさんは! 川崎オヤジはマジでいるから困る
今だとz900rs乗ってるだろうな YouTubeやニコニコ動画の有名人のツーリングに原付で来る人結構いるもんな 親父が危篤でマグナ50で病院に向かう話は泣けるよな 日曜の朝、都内某所
勲章愛好家たちが集まる小さなサイトの駅巡りオフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛機のリト=フォン=シュトゥットガルトで乗り付けた
「おはよう!リトキッドです!今日はよろしく!」
元気よく自己紹介する
「…あ、おはようございます」
「リトキッドさんって高校生なんですよね?若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる
「遅くなってスイマセ~ン!」
エステル・サラ・パンクラスに乗ったオッサンが大きな声を出しながらやってきた
「幹事のエステルオヤジです。今日は皆さんよろしくお願いします」
この人が今回のオフの主催者であり、サイトの管理人でもあるエステルオヤジさんだ
「あ、どうも!リトキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、コメパンオヤジは眉間にシワをよせて、俺とリトをジロジロと見てきた
「え~っと…リトキッド君だっけ?君さぁ、今日何をするか知ってる?」
「え…?富士山を見ながら新快速をシャトルランするオフっすよね?」
「うん。で、君のリト…それ発動率20%のゴミだよね?」
何が言いたいのかわからない。愛機をゴミ呼ばわりされてイラっときた俺は言った
「何が言いたいんスか?」
「大量の駅にアクセスするんだけど…リトじゃ時間かかっちゃうよね?」
「…大丈夫っスよ!リトは確率発動だけどクールタイムはないですし…」
爆笑の渦が起こった。そしてエステルオヤジは苦笑いしながら言った
「アクセス連射できないゴミはシャトルランで使っちゃダメなんだよ。それにリトとエステルのスキルを見てごらん」
スマホに視線を落とす。駅メモwikiにリトはアクセスされて自身のHPが0になったとき発動率20%、エステルはアクセスした時に発動、効果時間30分 0~100%の表記があった
「エステルなら100km以上移動すればアクセスを連発できるからね。君の単発火縄リトじゃついて来れないよ(苦笑」
俺は泣きながら家に帰ると、そのまま枕を濡らして眠ってしまった
目を覚ますと午後10時、パソコンの電源を入れてあのサイトを覗いてみる
そこの掲示板には、今日のジム巡りオフを楽しそうに振り返るメンバーたちの書き込みがあった
俺は偽ハンドルネームを使って『エステルオヤジ臭ぇんだよ!死ね!』と書き込む。
すぐに管理人からのレスがあった
『テルリン君だね。当サイトのルール通り、君をアク禁にします』 >>117
リトハゲはまひる炊かれたうえで
フットばされればいいと思うんよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています