杉並区の職員の男が住基ネットで得た個人情報を漏らした疑いで逮捕された事件で、男は検挙歴のある人を含む20人以上の情報を調べていたことがわかった。

【映像】逮捕された男
https://times.abema.tv/articles/-/10046963

 市川直央容疑者(32)は、住民基本台帳ネットワークで得た東京都外に住む男女2人の個人情報を、10年来の友人の佐々木洋樹容疑者(34)に漏らした疑いがもたれている。その後の捜査関係者などへの取材で、市川容疑者は佐々木容疑者からの依頼で4年前から検挙歴のある人や、その家族を含む20人以上の情報を検索していたことがわかった。

 住民基本台帳ネットワークは、全国的に本人確認ができるシステムだ。(ANNニュース)