教員の威圧的な指導は部活に限らない。福岡県内の公立中の50代男性教員は「体罰が許されなくなり、指導が陰湿になった」と実感する。校則違反や他の生徒への悪口などが確認されると、時に複数の教員で生徒を囲んで追及する。
 生徒が謝っても言動のあら探しを続け、1時間に及ぶことも。泣いて謝罪するまでやめないのだという。教員は「学校の秩序を保つには、致し方ないと考える教員が大半。威圧的な教員が学校運営の中心になっている」と打ち明ける。

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