日産元会長ゴーン被告の逃亡を手助けしたとして収監中だった元グリーンベレーと息子を米国に移送

11/7(月) 22:21配信

日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の国外逃亡を手助けした罪で収監中だった
アメリカ陸軍特殊部隊の元隊員とその息子が、先月下旬にアメリカに移送されていたことが分かりました。

アメリカ陸軍特殊部隊「グリーンベレー」の元隊員、マイケル・テイラー受刑者(62)と
息子のピーター・テイラー受刑者(29)は、2019年に保釈中のゴーン被告がレバノンに逃亡する手助けをした罪に問われ、
去年7月、それぞれ懲役2年と懲役1年8か月の実刑判決が確定しました。

その後、2人は日本の刑務所に収監されていましたが、関係者への取材で、
2人が先月下旬、アメリカに移送されていたことが分かりました。

本国に移送して刑を執行する「国際受刑者移送制度」にもとづくもので、
2人は本国であるアメリカで残りの刑の執行が行われることになります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0893fca590f9e76e616c18ab064fd5dd33a4dc