はい

密着!トラックドライバー 命を削る過酷労働の実態
「週に帰れて2日」
「休憩できず車内で排泄した」

取材の中で、トラックドライバーたちから聞こえてきた悲鳴です。
脳や心臓の疾患による労災は全産業平均の10倍、過労死認定も年間26人でワーストなど、 トラック運送業界は、過酷な労働が問題視されています。

そうした状況を改善するため、今年9月、運送業界の労働者、経営者の代表が議論し、厚生労働省がとりまとめる形でトラックドライバーの労働に適用する新しい基準案が示されました。

しかし、示されたのは、時間外労働時間が「1か月最大115時間」まで働ける数字。
国が定める過労死ラインを超えていました。

私たちの手元に荷物が届くまでに、いったい何が起こっているのでしょうか?

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0020/topic053.html