https://news.yahoo.co.jp/articles/76cdf48fa8e091b6efba78590825472278eb7c37
また、事件は裁判員裁判の対象。「事件の重みが裁判員に伝わるよう、できるだけ求刑を重くしようとしているのだろう」と追送検の狙いに触れた上で、「求刑は死刑になるだろう」と指摘。被害者が複数で死刑判決が出る可能性が大きくなる傾向にあるが、一審で求刑通り死刑判決が出た2007年の長崎市長射殺事件に言及。同様に選挙戦の最中に起きたもので、最終的に無期懲役が確定した。「被害者が元首相だからといって死刑判決の確定には至らないだろう。しかし、これだけの犯罪をしても死刑を求刑されないとなると、社会的に成り立たない」と話した。

 一方、「容疑者には被害者的側面もあるという見方が出ているが、それとこれとは別に考えなければならない」と、一連の教団の問題で量刑判断が影響を受けてはならないとの考えを示した。