同僚男性のパンツを無理やり破りけがをさせたとして、警視庁葛飾署は9日、東京都江戸川区西小岩の「アート引越センター」社員、岩倉拓弥(27)と葛飾区奥戸のアルバイト、森本義洋(52)の両容疑者ら4人を強制わいせつ致傷容疑で逮捕した。同署は日常的ないじめがあったとみて調べている。
逮捕容疑は4月30日深夜、岩倉容疑者の自宅マンションで、同僚の20代男性の下着のパンツを無理やり破り腹部に擦り傷を負わせたとしている。いずれも容疑を認め、森本容疑者は「様子をスマートフォンで撮影した」と供述しているという。
同署によると、別の日には男性の髪をバリカンで無理やり刈るなどの行為もしていたという。男性は事件後に適応障害と診断され退職。5月中旬に同署に被害を相談した
https://mainichi.jp/articles/20221110/k00/00m/040/095000c