10日未明、神奈川県厚木市の東名高速道路で起きたトラックなど4台が関係した事故で、新たに1人が遺体で見つかり、亡くなったのは4人になりました。この事故で、東名高速道路は厚木インターチェンジと伊勢原ジャンクションの間の下り線で通行止めが続いています。
10日午前3時半ごろ、厚木市の東名高速道路下り線の厚木インターチェンジ付近で、トラック2台とトレーラー、それに乗用車の合わせて4台が関係する事故があり、トラックと乗用車が炎上しました。
この事故では、これまでにトラック2台と乗用車を運転していたとみられる3人が遺体で見つかっていましたが、午後、焼けた乗用車の助手席から新たに1人が遺体で見つかり、亡くなったのは4人となりました。
現場は片側3車線の見通しのよい直線道路ですが、前方では工事のため車線規制が行われていて、4台のうち最も前にいて、追突されたトレーラーの運転手は「渋滞が起きていて車は動いていなかった」と話しているということです。
警察は渋滞の最後尾にトラックが突っ込んで玉突き事故が起きたとみていて、死亡した4人の身元の確認を進めるとともに、事故の詳しい状況を調べています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221110/k10013886591000.html
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