児相で一時保護の女子高生、トイレに行った後に戻らず…琵琶湖に飛び込み内臓損傷

大津市の滋賀県大津・高島子ども家庭相談センター(児童相談所)で2020年9月、一時保護していた女子高校生が施設を抜け出して橋から琵琶湖に飛び降り、大けがをしていたことがわかった。

県によると、児相の施設で一時保護していた女子生徒がトイレに行った後に戻らず、職員が防犯カメラを確認したところ、玄関から外に出る様子が映っていた。
その後、女子生徒が琵琶湖に飛び込んでいたことがわかったという。女子生徒は内臓損傷の重傷を負った。

玄関の鍵は施錠する決まりだが、内側からも開けられるようになっていた。

県子ども・青少年局は「課題を検証し、子どもを守れるよう取り組んでいる」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221110-OYT1T50112/