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米ターミナルレート次第の23年世界経済、6%台なら日本経済は第2次石油ショック以来のスタグフレーションに陥るリスク [718158981]
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コラム:米ターミナルレート次第の23年世界経済、6%台なら日本も試練
By 田巻一彦

[東京 10日 ロイター] - 2023年の世界と日本の経済を展望する上で、米フェデラル・ファンドレート(FFレート)のターミナルレート(最終到達点)が大きなカギを握りそうだ。5%程度なら来年1─3月期にドルと米長期金利の上昇が止まり、円安起点の日本の物価上昇率も鈍化するだろう。
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2022/11/10(木) 19:26:08.85ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

しかし、6%台に乗せるようなら円安は一段と進行し、物価高が消費を抑制して日本経済の低成長が現実化しかねない。日本だけでなく米国以外の世界経済も大減速を強いられるだろう。米中間選挙でのレッドウエーブ(共和党の大勝)が不発に終わり、共和党からのウクライナ支援削減の圧力は大幅に弱まり、ウクライナ戦争は長期化の可能性が高まった。そのことは6%のターミナルレートの可能性を高め、日本の消費者物価指数(CPI)高止まり現象を生み出すことになると予想する。
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2022/11/10(木) 19:26:32.70ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

<ターミナルレート、5%の世界>

来年の世界経済と市場動向を展望する上で、市場には大きく分けて2つの見方が存在する。1つは、米国のインフレ圧力のピークがそろそろ見え出して、遅くとも来年1─3月期にはターミナルレートが5%付近であることがわかり、ドル高と米長期金利の上昇が止まって、米株をはじめとするリスク資産へのマネー流入が活発化するというシナリオだ。

このケースでは、ドル高・円安もストップしてドル安・円高の流れへと反転する可能性が高まる。日本のCPI上昇は、円安を起点にした輸入物価上昇の影響力が大きく、円安が止まれば日銀の想定のようにCPI上昇率は次第に鈍化して、2023年度は1%台に低下するかもしれない。
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2022/11/10(木) 19:26:46.70ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

<6%に上昇なら、日本の物価高止まり>

もう1つの見方は、米インフレ圧力の粘着性が想定を超えて強く、いつまでたってもコアCPIの上昇率が低下せず、ターミナル金利が6%台に上昇するという展開だ。この場合は、ドルの上昇は23年年央まで止まらず、米長期金利の上昇も継続。米株はジグザクしながら下落基調をたどるだろう。

ドル/円が160円台に乗せて、日本の輸入物価上昇が止まらずにCPIが総合、コアともに2%後半から3%前半で推移するという可能性が高まる。実質賃金や実質消費を弾き出すデフレーターとなる持ち家の帰属家賃を除くCPIは4%台から5%になっていることも否定できない。したがって賃金と消費の実質値はマイナスとなり、日本経済は第2次石油ショック以来のスタグフレーションに陥るリスクが高まるだろう。
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2022/11/10(木) 19:27:02.56ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

<サマーズ氏も6%に言及>

このターミナルレート6%説が荒唐無稽でないのは、サマーズ元米財務長官もその可能性に言及していることではっきりする。サマーズ氏は11月5日のブルームバーグテレビの番組の中で「ターミナルレートの見通しの可能性を上方修正している」、「ターミナルレートが6%になっても驚かない」と述べた。10月米雇用統計のデータも含め、米経済の強さとインフレ抑制機能があまり働いていないことを示していると説明していた。

東京市場の関係者も含め、マーケットには米利上げの累積的効果によって米経済が早晩、後退色を強めるとみる向きが多い。しかし、米アトランタ地区連銀が出している2022年10─12月期の国内総生産(GDP)を予測する「GDP NOW」はプラス4.0%となっている。景気失速や後退の気配は、今のところ影をひそめている。
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2022/11/10(木) 19:27:50.88ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

<レッドウエーブ不発とウクライナ戦争>

そこに加わるのは、ウクライナ戦争の長期化見通しの浮上である。

米連邦議会下院・共和党のマッカーシー議員は、共和党が中間選挙で下院の過半数議席を奪還すれば、ウクライナに「白紙の小切手を書くことは不本意だ」と述べていた。共和党が上下両院で過半数を確保し、レッド・ウエーブ現象が起きていれば、選挙での「民意」を盾に、ウクライナへの軍事支援を含めた大型の支援策が削減され、ウクライナ戦争の戦況にも影響が出る可能性もあった。そのことが、ウクライナを停戦交渉のテーブルに着かせる効果を持たせ、早期停戦の可能性を高めるとの声も出ていた。

しかし、中間選挙での共和党の大勝予想は、下院での「辛勝」という結果に落ち着きそうで、ウクライナ支援策を大幅に削減するようなパワーを生み出しそうもない。
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2022/11/10(木) 19:28:11.51ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

逆にロシアは南部の要衝・へルソン市からの撤退を軍に命令しており、ウクライナが譲歩して和平交渉を始める可能性は、今のところ限りなくゼロに近くなったようだ。

ウクライナ戦争の長期化は、国際商品市況の高止まりや再上昇の要因となり、米国だけでなく欧州や日本も含めた先進各国の物価を押し上げる大きな要素となる。このことはターミナルレート6%説の実現可能性を高めることになるだろう。
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2022/11/10(木) 19:28:12.54ID:jmCBGEL+0
トイレットペーパー買わなきゃ
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2022/11/10(木) 19:28:40.54ID:zXyhsN4k0?2BP(1000)

<スタグフレーションのリスク>

このケースでの日本経済は、円安進行─物価上昇圧力の継続─消費停滞という経路で日本の成長力を下押しする。その際に中国のゼロコロナ政策が維持され、中国経済の不透明感が強まっていれば、日本は内外需とも不振となり、物価高と景気後退が併存するスタグフレーションに陥っているリスクが大きくなっている。

他方、ターミナルレートが5%台で止まってくれれば、日本の経済の暗雲は相対的に薄くなり、光が差し込むかもしれない。

米政策金利のゴール次第で、来年の日本経済は「天国と地獄」のどちらにも行く可能性があると筆者はみている。
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2022/11/10(木) 19:29:29.73ID:W3/1hq/R0
アメリカ様が景気失速すればええの?
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