3年前、太宰府市で起きた知人女性に対する傷害致死事件で懲役22年の判決を受けた山本美幸受刑者。新型コロナの集団感染で死亡していたことがわかりました。

関係者によりますと山本美幸受刑者(当時43歳)は佐賀県鳥栖市の麓刑務所で服役中でしたが、8月、刑務所内で発生した新型コロナの集団感染で体調を崩し死亡したということです。

山本受刑者は2019年、服役中の男と共謀し、太宰府市で同居していた知人女性(当時36歳)の足をナイフで刺したほか、木刀で殴るなどの暴行を加えて死亡させた罪などに問われ、去年12月福岡高裁で懲役22年の判決が確定しました。

この事件をめぐっては、女性が死亡する前、その家族が何度も鳥栖警察署に相談していましたが、事件化されずに遺族となり、佐賀県警の対応を批判していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5319d68ef7ae0475c7254266a614b309b7ad42c9